FX取引する際に気をつけるべき経済指標

FX取引で気をつけるべき経済指標は、政策金利と景気動向の二つです。

まず政策金利ですが、基本的にお金は政策金利の高い国の通貨に流れます。 特に、経済状況が似通ったアメリカのドル、EUのユーロ、日本の円の為替レートは政策金利の影響を受け易いと言えます。 また各国の政策金利は景気動向に左右されますから、景気指標で特に先行性の高い経済指標は注目されます。 政策金利を見る場合、まず注目されるのはアメリカの金融政策を決定するFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利で、年に8回6週間毎の火曜日に開催されます。

次にEUの金融政策を決定するECB政策金利で、ECB政策理事会が毎月第一木曜日に開催されて金融政策が変更されます。 そして日銀の金融政策決定会合です。日程は月によって異なりますが、事前に日程が公表されますので確認が必要です。

次に景気指標ですが、先行指標としてはまず機械受注統計です。機械受注統計は、内閣府から毎月中旬に前々月の実績が発表されますので設備投資を占う先行指数として注目されています。

次にISM製造業景況指数で、全米供給管理協会が350社の製造業から調べた数字を翌月第一営業日に発表します。

次に、日銀短観と言われる日銀が1万社から聞き取り調査を行う企業短期経済観測調査で四半期に一度発表されます。 その他の注目指標は、各国のGDPと雇用統計、平均株価、新発国債の発行状況などです。

FX取引で重要なことは、これらの政策金利や経済指標が発表されてからトレードしたのでは遅いということです。 発表内容をある程度予測して、ポジションを持って置くことが重要で、トレンドが合っていれば更に上乗せするスタイルが勝つ秘訣です。