自分の思ったレートで注文できないのはなぜか

株のネットトレードでは、成り行き注文と指値注文が有ります。

成り行き注文は、株価はいくらでも良いから買える株価で買いたいという注文で、指値注文はその値段以下でしか買わない注文です。 FXでは株に比べて価格の変動が早くボラティリティ(価格変動率)も大きいため、スリッページを設定します。

スリッページとは、注文を出した時のレートと約定レートのズレのことです。例えば、81.68円でドルを買う注文を出した場合に81.69円で約定したとしますと、スリッページは0.01円です。 この様に、スリッページの設定を大きくした場合は、株のネットトレードの成り行き注文と同様ですが、スリッページをゼロに設定すれば株のネットトレードの指値注文と同様に成ります。

スリッページの設定の幅次第で約定に大きな差が出る可能性が有るということが言えるのです。 スリッページの設定幅を大きくし過ぎると、滑って思わぬレートで買ってしまうことも有りますが、 逆にスリッページの幅を押さえ過ぎますと、経済指標発表時などの注文が殺到してレートが一方向に急騰する場合に約定出来ず、みすみす相場に乗り遅れる事態が出て来るのです。

つまり、その時の相場状況を見極めてスリッページの設定を変えることもFXで勝つ秘訣の一つなのです。